クロス円について詳しく説明しているサイトがないので解説したいと思う。
クロス円とは?
クロス円とは一言でいうと、FXなどで、ポンドを購入する場合、

まず、円でドルを購入、ドルでポンドを購入する。
ポンドを円に戻すときは、

ポンドでドルを購入し、ドルで円を購入する。
FXなどのトレードでポンドを購入する場合、実はドルを購入しているのだ。
ちなみに円で通貨を購入する場合、ドル以外はすべてクロス円になる。
ドルストレートとは?
ドルを購入する場合は、ドルストレートといわれる。

次の節では、クロス円の注意点を解説していく。
クロス円の取引の注意点
クロス円はドルストレートと違い、ドルの状況も確認する必要がある。
例え、ロンドンの調子がよくポンドの価値が上がってもドルの
調子が悪く円が買われてしまうと、ポンド/円はあがらないってこともある。
つまり、円、ポンドだけではなく、ドルの状態も気にする必要がある。
ポンドの指標が良くても、ドルの指標が悪い場合上がらないことがあるのだ。
また、クロス円はボラティリティ(値段の上下が激しいこと)が
高くなる傾向があるので、 注意が必要である。
次回は、ドルストレートについて解説していく。